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淡い恋心

第19章 プロフェッサー×No.3ホスト【愛欲オリ/B】



「…っ…」

「祐斗、逝くの早過ぎるだろ?」

「お前が焦らすからだろ!ちゃんとヤレよぉ!」

「祐斗があまりに可愛かったので意地悪をしてしまった…祐斗との時間を少しでも長くしたくてな。」

「良いよ…薫にならっ」

「ん?」

「薫にならメチャクチャにされても良いって言ってんだよ!お前が俺をこんな身体にしたんだから責任取れよ!」

「!?…ふっ…そうか、それは責任を取らなければいけないな…後悔するなよ、祐斗。」

祐斗の発言が意外だったので、薫は驚きを隠せず相手を見つめてしまう。

(この世にこんなにも私の心を動かす者が居たとはな。)

祐斗が恥ずかしがりながらも、必死に訴えて来た姿に応えない訳にはいかないと思った薫は、相手の太い腰を掴み激しく自分の腰を打ち付ける。

自分から言い出した祐斗だが、薫の腰遣いは予想以上に過激で、今までこんなにもネチっこくて直ぐにでも果ててしまいそうな行為をした事があっただろうか。

「祐斗、顔を隠すな…私で感じ善がる貴様を堪能したいのだからな。」

「はぁあン!…そ、そういう事言うなァ!…ひゃッ!」

「ここか?…祐斗の一番感じるところは…」

「や、やだ!…そこはッ…」

「言って置くが…この行為は私が逝かない限り終わらん、私が逝くまでに祐斗は何回逝くだろうな?」

「こんなの…耐えられっ…な…んぁあ!!」

薫は意地悪に祐斗の弱点を突きまくり、相手が気を失う程その行為を続けたという。
結果、祐斗が七回達した頃薫も一度絶頂を迎えた。



「全く、辛抱のない男だ…これから沢山調教してやるからな祐斗。」

そう言いながらも祐斗の寝顔を見つめる薫の表情は、今まで誰も見た事ない程穏やかで優しい顔をしていた。




「はぁ…金城君、私はこんな事をしろと言ったか?これでは八橋君がホストとして使えないだろう。」

「ですが園長、彼を私に預けたのは貴方じゃないですか?」

「そうだったけど、あれから八橋君を指名して下さったお客様から、クレームが何件も来ているんだよ。」

「兎に角、園長の命令でも私が彼から手を引く事はありません…あ、これからも授業の時、祐斗の相手は全て私が受けます。他の者には手を出させないで下さい。」


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