第3章 従順なペット【跡部/N】
「そんなに気に入ったか?ここの景色は……」
『ち、違いますっ』
「アーン?お前は主人に嘘吐くのか?興奮してるくせに……」
『してません!』
往生際の悪い悠鬼にイラつきを覚えた跡部は、相手を一旦窓から離して両膝を抱え上げる。
そうすると愛液で溢れている悠鬼の秘部が露になり、大胆に窓の外に丸見え状態になってしまう。
『い、いやぁー!……景吾様!下してっ』
「ほら、ちゃんと見ろよ……窓に映る自分の姿を。そして愚民共に見せ付けろよ、お前の乱れて行く姿をよ」
跡部に言われて窓越しに自分を見てしまった悠鬼は、羞恥心でいっぱいになり顔を真っ赤に染めて悲鳴を上げる。
恥ずかしがる相手等気にもせず、跡部はそのまま悠鬼の腰を落とし……
『いっ……やぁあ!……景吾様ぁ……』
「入れただけでイっちまったかよ。そんな淫乱に躾けた覚えはねぇんだけどな……」
また達してしまった悠鬼だが、そんな相手を見ても跡部は休ませる気はなく、脱力している悠鬼の上半身を凭れ掛けさせ跡部は腰を激しく動き出す。
『あっ!……ひゃァあ!……んぅ……』
「お前は随分良い御身分だな?そんなにイっちまうなんて」
『いや!ごめんなさっ』
「覚悟しろよ、お前がイった回数の三倍は俺様をイカせろ」
『む、無理……ですぅ……』
「アーン?忘れたか?……てめぇには拒否権も決定権もねぇって教えただろ」
口答えをする相手に腫れを切らしたのか、跡部は悠鬼を窓から離して距離を取る。
両脚を抱えられた状態の悠鬼の目には、窓越しに繋がっている部分が丸見えである。
普段、下半身等自分では見れないので、本当だったら恥ずかしさで死んでしまいたくなるくらいだが……
『ひゃぁあ!……繋がってるとこが……見えちゃっ……やぁあ!』
「そんなに嫌なのかよ……んじゃ、仕方ねぇな」
そう言って跡部は自身を引き抜くと、悠鬼を床へと下す。
脱力している悠鬼は、もう力等入らなくなってしまい窓に凭れ掛かりながら、跡部を物欲しそうに見上げる。
「俺様と繋がりたくねぇんだろ?」