第1章 出会い。
シンドバットside
ワカナ「キャァァァア!!!!」
シンドバット「!?今悲鳴が聞こえなかったか?」
ヒナホホ「え?俺には何も…?」
ヴィッテル「聞こえましたか?…」
ジャ「?別になにも…?」
シン「いや、女性の叫び声が聞こえた!あっちからだ!!!!」
ヒナ「おいおい、どんな耳してるんだ!?女性センサーでもついてんのかよ…」
ジュダル「サルグアルサロース!!!」
ワカナ「キャァァァア!!って…まだシンドバット達の近くでもなんでもないのになんで攻撃してくるのよ!?こんなとこで叫んでても聞こえないし…無駄死にじゃ」
ジュダル「はー?俺手加減わかんね〜から勝手に逃げろって…サルグアルサロース!!!」
ヤバイ…飛べないから走ってたけど…もう足が限界…本気で無駄死に…でも…もう堕天させなくてもいいんだよね…
ワカナ(ぐらっ…
シン(ガシッ
ジュダル「よー!また会ったな!シンドバット!!」
シン「ジュダル!?なぜこの子を攻撃しているんだ?!」
ジュダル「んー?何と無く?」
シン「それだけで…」
ワカナ「ん…?だれ…?」
シン「もう大丈夫だよ。」
ワカナ「ありがとう…。(これが例のシンドバット…」
ジュダル「んー?そいつを庇うのかよ?俺の攻撃が受け止められるのか?サルグアルサロース!!!!」
ワカナ「!!!!!(あのバカ片手で私を抱えてるのにサルグアルサロースを止められるわけが…」
シン「落ちろ雷!!!!」
バリバリバリバリ!!!!!
ジュダル「うわっ!!!」
ワカナ(!!!氷が粉々に…こいつ…できる。
イスナーン「それくらいにしておけジュダルよ。我々はそろそろ戻らなくては。」
ジュダル「ちぇっ。まぁいいや。じゃあなー!シンドバット!!!!!」