第1章 出会い。
シンドバットside
シン「それなら俺に任せろ。虚偽と信望の精霊よ汝と汝の眷属に命ず。出でよブァレフォール!!!!!」
村一体が凍りつくような寒さになり、雪が降ってきた。
シン「これで火は収まるだろう。ところでその火をつけた長老って…?」
村人「あ、あれだよ…」
ジャ「!?あれは…まさか…」
ヴィッテル「…黒いジン。」
シン「なんで黒いジンが…?!まさか…ここにあの魔導師がいるのか?!」
ヒナホホ「おい、どうすんだ?こっちに向かってくるけど…!?」
ヴィッテル「やるしか無いでしょう…というわけでシンさん。よろしくお願いしますね←」
シン「え?俺だけ?!…分かったよ…。憤怒と英傑の精霊よ。我が身に宿れ。我が身を大いなる魔人と化せ。…バアル!!!!!!!!!」
?「ほぉ。こんなとこにも迷宮攻略者がいたのか。あいつを堕天させることができれば…。」
シン「バララーク.インケラードサイカ!!!!」
黒いジンが消滅していく…。
その中から老人が出てきた。
老人「うぅうっ…(ガタッ」
シン「大丈夫か!?ご老人。」
老人「わ、わしは一体何を…?」
村人「よかった…一体どうしたんですか長老。」
老人「…急に家に乗り込んできた変な奴らにワシの孫と娘を目の前で殺されて…そのあと…記憶がないんじゃ…」
シン「手遅れになる前でよかった。…」
ジュダル「よおー!お前、面白いな!見てたぜ!」