第3章 告白する勇気がないだけです!
尚「宏、いきなり屋上に呼んでなんなんだよ。今から授業だぞ?」
宏「尚也、聞いてくれ。俺は…告白する。」
尚「え!?まじか!ってお前いつも舞に告ってるようなもんだろ。」
宏「今まではなんとなくノリでって感じだった。けど、今回は違う。俺ははっきり告白する。」
尚「お前、やるときはやるんだな…。」
宏「あぁ、今から…
俺はお前のことが好きだって告白する日にちを告白してくる!」
尚「なんで日にちだけ!!」
告白する日にちは2ヶ月後に決まったよ!
言われた側の気持ちは…
舞「杏奈ちゃん、どう思う?」
杏「んー、とりあえず2ヶ月後まで待ってみたらいいんじゃないかな。」
舞「んー、昔から肝心なときに馬鹿なんだから。」
舞「とりあえず待ってあげるか。」
杏「その方がいいよー!」
舞「その間に杏奈ちゃん、いただきます♪」
杏「え!ちょ!ダメだって…ぁぁぁあ!」