第7章 たまには、いいじゃないですかー!
杏「ねぇ、この後時間あるー?」
尚「あ、うん、俺は大丈夫だけど。」
舞「あー、ごめん。私ちょい時間ないわー。」
宏「俺も、やらないといけないことあるんだよ。」
将「俺もー、行きたいんすけどー…無理っすー。」
宏「どうせ、デートだろ。」
将「そーですーよー。」
宏「聞かなきゃよかった…。」
杏「じゃあ、尚也、ちょっと付き合ってほしいんだけどいい?」
尚「うん、いいよー。どこいくの?」
杏「んー、後のお楽しみ!」
尚「あ、やべ、なんか頻脈…。」
杏「え、大丈夫?やめとく?」
尚「いや、行きます!」
是非ともないチャンス、ゲーッツ!!
舞「杏奈ちゃん、何かあったらこいつぶん殴りにいくから。」
杏「ありがと、舞ちゃん!」
杏「じゃあ、行こっか!」
尚「はいよ!」
宏「気をつけてな、おつかれー。」
将「おつかれっすー。」
舞「また明日ねー。ばいばーい。」
杏・尚「行ってきます!」
二人で歩くこと、約10分。
男女で向かう先は普段あまり通らない道であり、確かこの辺は…
ホテル・今日の宴
セクシーゾーンラグーン
お仕置きするなら参れここまで!
杏「…尚也、ここ。」
尚「杏奈、この辺って…まさか!」
杏「尚也、ここ…行こ?」
杏奈が指差した先は…
犬猫の館、ワンダーにゃん
尚「あ、ペットショップ…ね。」
杏「さぁ、はやく行こ!」
ドキドキ、返してほしいですー!!