第6章 どうにもならないときもあるんです!
杏「いきなり、大きな声出さないでよー……。」
将「あ、その、すいません!先輩、泣かないでください!そして、ティッシュ下さい。」
尚「また出たのかよ、この変態!」
杏「尚也ー…!」
尚「ほら、おいで、杏奈。」
舞「いーなー、私も杏奈ちゃんぎゅーってする!」
宏「じゃあ、俺は舞w舞「しゃべるな!」
将「これ、いつもっすかー?」
宏「あ、えぇ、まぁ。」
将「楽しそうでいいっすねー。」
宏「楽しいですよ。個性が強いですけどね!」
将「…決めましたー。やっぱり、ここに転入しまーす。」
宏「え、それはもう決定したんじゃ…?」
将「実をいうと迷ってたんですよねー。どうしようかなーっと。」
将「ですけど、ここ楽しそうでいいなーって。」
さっきより笑ってるのは、どうしてだろうか。
今まで抑えてた感情が出てきたのだろうか。
なんにせよ、ここなら色々気にせず過ごせるかもしれない。
よかったよ、ここに来て。
尚「ぜーんぶ、聞こえてましたよ?」
将「えー、そこは聞こえないふりにしときましょうよー。」
宏「聞こえちゃう分には、仕方ないでしょ。」
将「これから、よろしくっすー。」
杏「尚也、もう大丈夫だよ!ありがと!」
将「やっぱり先輩、僕とおt
尚・宏・舞「こいつ、まだ言うのかよ。」