第2章 最悪運者の目撃

はっきりいって、私の幼馴染は天才だ。






褒めたあとになんかむかついてきたけど、わたしの幼馴染、影山飛雄は結構前から天賦の才とかいうのを持っていたんだと思う。


バレーだって、去年は相当恐ろしい成長を遂げる影山をマネージャーとして見てきた。





だから、今回の試合は

そうとうのやり手が現れない限り、影山に勝つものはいないんじゃないかな。と不安も少々。


このままじゃ、私マネージャーやらされるんじゃないかな。

それはなんとか阻止したい。