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恋しちゃってるようで
第1章 無関心彼女の憂鬱
「来た……」
ぼそりと呟いて戦闘態勢。ぐるんっと深くまで布団を被ってなるべく小さく体を丸める。
ベット越しに、どんどんと勢い良く誰かが上がってくるのがわかった。とてつもない勢いの音と思っ苦しい足音だ。
そして、ガチャッと我が領地(マイルーム)に、敵陣の侵入する音が
「こんのボゲェェェェ!!!!」
『うるせ……』
叫び声が聞こえた。
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