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【CDC企画】The Premium Edition

第5章 企画バトン⑴「とある作者の一日」


Q04.家に帰ると「本田菊」が玄関で待っていました。その後、彼の取った行動とは?

菊「あなた、おかえりなさい。ご飯にする? お風呂にする? それとも……」

夢「……」

菊「えっと夢幻さん、何か反応をしてくれませんか?」

夢「…………」

菊「…………」

夢「…………」

菊「匿われている身でありながら勝手に洋服を拝借して、恐れ入りますすみません! そんな冷ややかな目で見つめないでください!! 浅はかながら、女装をすれば男子禁制のアパートにいても誤魔化しがきくと思ったんです! 似合わないのは分かったので、その顔は止めてください!」

夢「………………かわいい」

菊「……っえ」

夢「こん畜生! 私よりも女服を着こなしてんじゃねーかコノヤロー!」

菊「コラ! 汚い言葉遣いを使うんじゃありません!」



Q05.大好きな「本田菊」と楽しい夕飯。あーんしてあげたい派?してもらいたい派?

夢「お母さん、あーん」

菊「パス」

夢「何でですか!?」

菊「良いですか、夢幻さん。いくら私の料理が母の味を思い出させるからと言って、男性に『あーん』をせがむのははしたないですよ。第一、私たちは家族でも親戚でもありません。同じお箸を使って食べさせ合うだなんて衛生的にうんたらかんらたうんたらかんたら……」

夢「……zzzzzz」



Q06.待ってました、お風呂タイム。ここは敢えてフリーに答えて頂きましょう。さあ、どうする……?!

菊「夢幻さん! お風呂の浴槽が浅いです! これでは半身浴か、寝そべるようにしないとお湯に浸かれないじゃないですか!」

夢「我慢してください、お爺ちゃん。学生用にチープな作りなんです。お風呂は元の世界に帰ってから楽しんでください」

菊「仕方ありませんね。これはアメリカさんと再会したあと、みっちり検討させて頂きます!」

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