• テキストサイズ

【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】

第6章 お風呂【土方十四郎】


凛『あぁ…まただ。』



付き合ったはいいが、土方は一向に凛に手を出すそぶりがなかった。


凛は、愛されてるという確証が欲しかった。


それが、たとえ体を求められる事でもいいのに…



凛「…行かないで…。」



無意識に呟いていた。



土「…は?」


凛「あ!!いや、あのっ!!もう夜遅いですし、別に一緒でも私は構わないです……」



自分でもこんな積極的な言葉が吐けたなんて驚きだ。


真っ赤になって俯いた所で、土方が声をかけた。



土「自分で言っといて何恥ずかしがってんだよ。…まぁ…おめーがいいなら…」



そう言って戻ってきて浴槽に入る。


凛は土方に後ろから抱きしめられる形になった。


すごく恥ずかしかったが、嬉しくもあった。



凛「お仕事、お疲れさまです。」


土「あぁ。はぁー…マジで疲れた。」



土方は大きく溜め息をついた。


本当に疲れているようだ。



凛「髪、私が洗いましょうか?マッサージも出来ますよ。」



少しでも疲れを払拭してあげたくて提案した。



土「いいな、ソレ。じゃあ頼むわ。」



土方はすぐに浴槽から出てイスに座った。
/ 406ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp