第1章 クリスマス【坂田銀時】
銀「うぉー…思った以上に寒ぃな…」
凛「うわ…手がかじかむ…」
銀「…手、繋ぐ?」
凛「!!…うん…///」
実は二人は内緒で付き合っている。
凛「銀さんの手温かぁい♪」
凛は銀時の手をギュッと握り身を寄せた。
銀「………。」
凛「どしたの?」
銀「今日は何の日?」
凛「?クリスマスでしょ?」
銀「誰が生まれた日?」
凛「…イエスキリスト…」
銀「そう!!その日の別名は?」
凛「別名?聖なる日、とか?(笑)」
銀「そう!!」
なぜかニヤニヤする銀時。
凛「何、銀さん、キリスト教信者にでもなる気?」
銀「違ぇよ!!…もっかい言って?」
凛「聖なる日。もう、何が言いたいわk…あ。」
やっと意味のわかった凛は一気に顔を赤らめた。
銀「てなわけで、行こうぜ。」
ニヤニヤしたままの銀時に連れられ、凛は歩を進めた。