第30章 こたつ【坂田銀時】
とりあえず伝言を聞いた銀時は
「わわわ分かった。俺らも用意して後で向かうからよ。な、な?」
と半ば強引に神楽を先に行かせた。
「気づかれては…無いみたいですね…」
二人は安堵のため息をつき、再びギュッと互いを抱きしめた。
「ああ…縮むかと思ったぜ…」
「…………あの、銀さん?」
「ん?」
「………縮んで…ないんですが…」
「…………うん…」
モゾッと銀時が動けば、再び下から快感がめぐる。
「とりあえずさ、俺、イッていい?」
「え…ぁん…」
こたつで再開。
そして、出掛ける前に風呂場でもう1ラウンド交わったのだった。
━ fin ━