第30章 こたつ【坂田銀時】
「……可愛い事言うね。いいよ。待ってな。」
そう言うと、銀時は棚に避妊具を取りに行った。
1個取ってきて、袋を開けて床に投げ捨て、ゴムを素早く装着。
銀時も我慢出来ないのか、袋をわざわざゴミ箱に入れるのも煩わしいようだ。
「挿れるぞ…」
「ん…ぅん……っ…」
凛の体を抱き寄せ、後ろからゆっくりと射し込めば、うねるような肉壁がキュウッと銀時を締め付けた。
「ぅ……やべ…」
「…ああぁ…銀さ…」
「おま…気持ち良すぎ。」
「わか、分かんな…ん、んん…」
「お前も、気持ち良いだろ?」
ゆっくりと動くことで、より鮮明に銀時のモノを感じる。
全身を駆け巡る快感が、凛の思考を麻痺させていった。