第30章 こたつ【坂田銀時】
凛が大人しくなった所で、銀時は凛の下半身に手を伸ばした。
新八達が帰ってくるかもしれない
でも銀時ともっと気持ち良い事がしたい
凛の心はこの二つの感情に揺さぶられていた。
「いつ帰ってきても言い訳たつように、脱がせるのは下だけにしてやるよ。」
後ろから凛の顎をつかみ、凛の耳を自分の口元に寄せた銀時はそう囁いた。
もう凛に「拒む」という選択肢はない。
「お、大洪水じゃん。期待してる?」
下は、早く挿れてくれと言わんばかりに愛液で溢れかえっていた。
指で少し掬い敏感な恥丘に撫でるように塗ると、凛の体はそれに反応してビクビクと動いた。
「銀さ……ん…」
「ん?何?どうしたの?」
再び蜜を掬うため、下の入口を撫でる…だけ。
「すっげぇヒクヒクしてっけど…どうかした?」
「………意地悪…」
「言ってくんねぇと、銀さん、馬鹿だから分かんないよ?」
エッチの時の銀時は非常に意地悪。
凛の気持ちを知りながら敢えて口にさせるのだ。
そしてそんな銀時に、凛は勝てたためしがない。
「……れて……」
「ん?」
「もう……挿れてください…っ!」