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【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】
第24章 進路相談【坂田銀八】
「はいはーい。銀八ですけどー?」
「…先……せぇ……」
携帯からは苦しそうな凛の声が聞こえた。
こんな時間に、しかも苦しそうに、加えて俺にに電話をかけてくる。
凛が何か大変な事に巻き込まれて俺に助けを求めたのではないか。
そこまでを瞬時に考え、銀八は電話の先にいる凛に向かって叫んだ。
「おいっ!大丈夫か!今どこだ!!どこにいる!?」
「…ぅ……い、家……」
「すぐ行く!待ってろ!!」
銀八はブチッと通話を切り、なりふり構わず即刻凛の家に向かった。
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