第18章 入学式【坂田銀八】
銀八はキスをしたまま凛の腰を持ち上げ、机の上に押し倒した。
脇の下に腕を、股の間に腰ごと足を滑り込ませる。
これで凛は大きく動けなくなった。
「ん……んん…っ!さ…坂田先生っ!!」
凛はなんとか二人の口の間に手を差し込み、行為を中断させた。
「ん?どうした?」
「こ、このまま何をする気ですか!?」
「何って…言わせたいなんて一ノ瀬先生ってばイジワル。」
「イジワルなのはそっちです!」
「んー…でもね、もう俺も止めてあげられないんだよ。」
完勃ちした銀八のオス部分を服の上から凛の股に擦り付けた。
「え…」
「……お前で鎮めさせて?」
獣が獲物を狙うような目に凛は動けなくなった。
いや…その中に「オス」の光を見た凛は、自分の欲望にも火がついたのが分かったのだ。