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【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】
第15章 初詣【沖田総悟】
参道から少し離れた所で、凛がお茶を買ってくると言い出した。
俺は近くのベンチに座って待っているが……
「……遅ぇ…」
どこまで買いに行ってんでい、アイツ。
この俺を長く待たせるたぁ、いい度胸してんじゃねえか。
もうちょっと躾が必要みたいだな。
「……チッ…」
俺は軽く舌打ちをして重い腰を上げた。
飼い犬にはしっかり主人がついててやらねーと…
といいつつ、凛を探すために。
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