第10章 花火大会【沖田総悟】
凛「やっ、な、どこ触ってんの!!」
「このっ…暴れるなよ。お前ら抑えとけ。」
「へい。ひひひ。」
凛「嫌ぁ…離してよ!」
ノーパンに加えて着なれない浴衣ということで、凛はろくな抵抗が出来ずにいた。
「さっき気づいたんだがよ、お前、下着穿いてねえだろ。」
凛「んなっ…!?」
「マジっすか!?こいつも期待してたんじゃね?」
凛「んなわけあるか!」
「ノーパンは否定しないんだな。」
しまった…!
凛「ち、違っ…」
「それじゃ、確かめさせてもらおうぜ。」
凛は沖田以外の男の感触に吐き気がした。
ドSな沖田とは違う。
彼はドSだけど私を優しく触ってくれる。
今日はただ花火を楽しみ来ただけなのに…
折角の沖田さんとのデートを楽しみに来たのに…っ!
凛「(沖田さん…っ!)」
心の中で愛しい彼を強く呼んだ。