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えそら狩人【H×H】

第16章 勝負と力と天空闘技場



「自分ズシといいます!3人方は?」

「オレキルア」

「オレはゴン、よろしく!」

「私は だよ!」


どうやらズシもおんなじ50階クラスだったそうなので、一緒に控え室へ行くことになった。


「さっきの試合拝見しました!いやー、すごいっすね!」

「何言ってんだよ。お前だって一気にこの階まで来たんだろ?」

「そうそう一緒じゃん!」

「いやいや、自分なんかまだまだっす」


可愛いうえに謙虚だよこの子!!


「さんなんて、女の子なのにここまで来れるなんてすごいっす!」

「え、えぇっ!?ありがとう!」


真正面から褒められると照れるな…

なんて思ってると、キルアが"なに年下に照れてんだよ"と、ボソッと呟いてたのでとりあえずひっぱたく。

もちろんやり返される。


「いたぁ!なんか爪ささったんですけど!!」

「先に叩いてきたのはそっちだろーが!!」

「だってバカにしてきたじゃん!」

「うるせーよ黙れ怪力女!!」

「お、おま!言ってはいけないこと言ったなァァア!?」


ギャーギャー……



「あ、あの、ゴンさん。お二人を止めなくて大丈夫っすか?」

「大丈夫だよいつものことだし。二人とも仲がいいんだ!」


ズシが慌てていると、後ろから人影が近づいてきた。


「ズシ、よくやった!」

「師範代!」


………ん?


「「師範代……??」」
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