第12章 終了と友情とハンター証

ハンゾーが立ち去ったあと、今度はポックルがこちらにやって来た。


「オレはこれから世界を回って様々な未確認生物を見つけ出す、いわゆる幻獣ハンターってやつだ。……何か知りたい情報があったらいっしょに探ってやるぜ、どうだい？」

「あ！私お願いしたい！」

「オレもー！」


ゴンと私が手を挙げた。
私は、最初はゴンにゆずることに。



「ジンって名前のハンターのことを知りたいんだ。どんなウワサでもいい」

















え？…………ジン？



え？え？……………ジン!!?






「………………え、ゴン？もしかして、その人ってジン=フリークス??」

「うん、そうだよ！……………あれ？何でが知ってるの……??」

「わ、わ、私が探している人も、その人を探してるの!!」

「えええっ!!?」


なにこれって奇跡!?






「じゃあ、もしかしてが探している人って……………………………カイトなの!?」


！？


「!!!!?なんで分かったの!?」

「オレもそのカイトに会ってるから！」





き、き、き………………奇跡だあｧｧｧｧｧｧ!!!!!