第20章 練と期日と修行再開
すると、能面男が私の方を見た。
うぇ、キモい。
「ちゃーん、オレら結構あせってんだよ。そろそろしめきりでさー。ねぇー戦おうよ」
「新手のお誘いか!?残念だけど私にはゴンがへぶし!!」
「黙ってろてめぇは!」
ひ、久々のキルアの拳骨きた。
するとゴンは私の前に出てきて
「オレは6月10日に戦闘日を指定する」
「おいゴン!」
「ゴン!こんな奴等と戦っちゃもったいないよ!」
ほんとに!相手の思うつぼになっちゃう!
そう思ってるとゴンはこっちを向いて
「だってもこんなやつと戦いたくないでしょ?」
「え、」
「オレが行くから」
「…!!!?」
こ、これは守ってもらったとゆうことでしょうか…??
ゴンに!?
あの天使ゴンに!!?
「ぐっはぁぁぁぁぁあ萌えぇぇぇえ///////」
「…なるほど、準備期間切れギリギリまで戦わないわけか。でもそれじゃダメだよ」
「あ、私にはつっこまないんだ」
つーか、何がダメなんだ。
「オレのしめきりが5月29日なんだ。その日にしなよ」
結局お前の都合かぃぃぃぃ!!
「てめーの都合なんか知るかバーカ。行こうぜ」
「ぅお!」
キルアに腕を引っ張られる。
ちょ、ちょい腕痛いよ!
「ゴンちゃーん。絶対君と戦うからねぇ」