• テキストサイズ

【ハイキュー!】帰ってきた、最強。【男主】

第3章 帝王


【 及川 side 】




俺のサーブを悠が受けるって…え?なぜ?








疑問を抱いた俺は、首を傾げながら松川を見た。




「悠って守備は参加しないポジションじゃないの?俺のサーブ受けんのはチョイきついんじゃない?」




なんて、純粋に思ったことを口にしたら、口角をニヤリと上げて悪人顔で笑う悠がいて、ゾクリと震える俺の身体。








…でも、好きなんだよね。こいつのこの感じ。








勝負に飢える獰猛な瞳。








たまんないね。








だったら、ひと肌脱いじゃうよ?





むしろ全部脱いでも良いくらいだけどw え?だめ?…ざんねーん☆









「おい、徹。お前の本気、受けてやる。」







いいね、その顔。
ゾクゾクするよ。



さすが帝王って感じ。迫力半端ないね~








「…大好きな悠のお願いとあれば、本気、見せちゃおうかな?…でも、その代わり、受けれなかったら______」





そこで止めると不思議そうに俺の顔を見る悠。







「…?」








にこりと笑って、そっと耳元へ唇を寄せる。









「____お前の唇、奪っちゃうから。」









「____!?」





お、びくっとしたよ?
ニシシシシ…悠くんたらドキッとしちゃった系?







さてさてどんな顔してんのか拝んでみ______





_________すんごい笑顔なんだけど!?

え、ちょっと、この笑顔、KO、WA、I(怖い)!!!!!








「徹~。……俺が受けれたときは、覚悟しておけよ…?てめぇの命は…この俺様の掌の中だ。」





あれ?超絶笑顔の悠くんの背後に阿修羅像が見える!?なっどゆこと!?(焦)
しかも、”てめぇの命”って…いつの間にか命がけのサバイバルゲームな感じになっちゃったよ!?









くそぅ…悠め…








冗談のつもりだったけど、



こうなったら、ギャフン!と言わせて









マジで、その唇、奪っちゃうよw?








______Declaration of war with love.
/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp