第4章 カラフル 小説 No.4 紫
・LOVELESS×××
家来の二人は身分誓いの恋人=【皇女の莉奈】を愛してしまう。
互いが好きなことは莉奈は知っている、2人の愛は
ストーリー=主人公(大倉忠義・莉奈・横山裕)
家来の二人=忠義・裕
王室の皇女=莉奈
サヨナラをもっと莉奈様に早く
言えたならこんなに・・・
刺した棘の痛みも嘘も
気付かないフリ出来たのに
優しさの数だけ 莉奈様を傷付けてたの?
彼女の頬をつたう涙が 胸を締め付ける
莉奈様が楽になれるならと 冷たい言葉を
言った俺達を嫌いになって
俺達を憎んでいいから
小さな願いも夢も 心に秘めた思いも
もっと もっと 莉奈様に言いたかったのに
俺たちは莉奈様の大切な者達をを壊して【殺して】 行き着くこの世の果てに 2人の世界へ
きっと きっと 莉奈様の幸せがある 莉奈様が手に入れたもの【俺達の存在】 俺たちが失くしたもの 【皇女の瞳】
深く沈んで消えてく ゆらめきの中へ
それはとれも幸せな瞬間で、鮮やかな日々だった
そしてとても愚かだった彼女を守るために側にいたのに今では彼女からは鋭く冷たいその瞳に映していたのは何?=不信感
願っても戻れない、昔のままの俺達には
私は瞳に光を失う時間が来た
そっと胸に響く残響=悲しい、辛さ
殺めてしまえば楽になれるのかな?ただ愛することさえ 許されないなら
ここに存在する(いる)意味なんてないと言った夜に彼らの反応は今までの夜の顔では無くなっていた
莉奈を見れなくなるように 俺たちの目をあげる
不完全な思いは いつになれば消えるか教えて
千切れてしまいそうな
莉奈の身体を抱きしめて
ずっと ずっと 時が止まればいいのにと思っていた
あの日 誓った約束 守れない俺たちに罰を与えてくれたなら
そっと そっと 声を抑えて 消してる
壊れていく空=【莉奈との関係】
小さな願いも夢も 心に秘めた思いも
もっと もっと 莉奈に言いたかったのに
守るべきものを壊して 行き着くこの世の果てに きっと きっと 莉奈の幸せがある
刹那に過ぎていく 莉奈と歩いた道 裏切りのない世界で またいつか きっと 生まれ変われる・・・・ なら、今度は楽しい世界へ