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カラフル 小説

第2章 カラフル 小説 No.2 赤


真紅

いつも忠義が
すぐ隣で笑っていた あの風景

ずっとずっと 続いていくと信じていた この恋のストーリー


私の中の思い出たちは 輝きをやめない
貴方はもういないのに…

離れて二年がたった

俺の胸が
莉奈のぬくもりを忘れないん

ただ俺は莉奈の エ・ガ・オ 守りたかっただけなんや

あの日最後の日二人で
見つけたクローバー
葉が一枚こぼれ落ちた

その時気づいた…もう終わりなのだと思ったんやぁ
彼女と俺を繋いでいた
愛情だったことを

思い出じゃない
ときめきがやまない
彼女は
彼は
そばにもういないのに…


会いたくなる
彼女〔彼〕のぬくもりを感じたい

Love me? Show me? Tell me?

ただ俺は彼女と ミ・ラ・イ 作りたかっただけなのに
何で…彼女を選べなかったんやろう……どうしてこっちを選んでしまったのだろうか……

彼がいなくなった日から
流れていく
人の波と
追いつけない日々が続いていた

町で彼と再開した、私は
振り返らないで立ち去ろうとした
彼女を見かけた
でも、彼女を追うことはできなかった
キミの背中が
小さくなるのがわかった


俺の胸が
彼女のぬくもりを忘れない


ただ俺は莉奈の エ・ガ・オ 守りたかっただけさ

あれから町でも会わなくなった
もう一度だけ会えるなら
キミのぬくもりを感じさせて

ただ俺は彼女と ミ・ラ・イ 作りたかっただけさ


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