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黒子のバスケ 短編集

第6章 初恋・笠松幸男


笠松「その…さっきはL○NEくれて、ありがとな。…そっけない返信しかできなくて。2週間も顔出さなくて悪かった、すまない」
さき「謝らないでください。久しぶりに顔見れて、元気そうで安心しました。
私のほうこそ初対面なのにいきなりID書いたメモ渡して…普通引きますよね。さっきも付き合ってもないのに急にL○NEしちゃってすみませんでした!…迷惑でしたよね…?」
笠松「迷惑なんかじゃねぇ!!」

静かな図書室に俺の声が響いて、まるで初対面の時とは逆だ。今、顔が熱くて心臓はバクバクしてる。自分では見えないけどたぶん顔は赤いだろう。でももう逃げねえ。ここで言わなきゃ男じゃねえ!
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