第1章 プロポーズ * 日向順平
俺は3ヶ月前から給料を貯めて指輪をプレゼントするつもりでいた。
5月下旬、ジュエリーショップへ行った。
店員「いらっしゃいませ」
日向「あ、どうも」
…こういうところは少し苦手。でも桜姫のため良い指輪選ばなきゃな。
日向「あの、婚約指輪欲しいんですけど…」
店員「少々お待ちください」
待ってる間にネックレスとか見て目が点。
日向「(ネックレス1つで30万円!?どうしよう。予算内で買えっかな…)」
店員「お待たせしました」
日向「あっ…!はい!」
店員「いくつか用意したので見てみてください」
日向「ありがとうございます」