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黒子のバスケ 短編集

第1章 プロポーズ・日向順平*


さきとこの先の人生を一緒に生きていきたい。心からそう思った。

5月の終わり、さきに電話を掛ける。

さき『もしもし』
日向『あ、順平だけど』
さき『どしたの?』
日向『あのさ、もうすぐさきの誕生日だろ?』
さき『あ、うん』
日向『6月8日さ、空けといてくれよ』
さき『特別にお祝いとかいいよ?』
日向『だアホ。黙って祝われとけ』
さき『はーい』
日向『じゃあな』

ふぅ…素直になれねぇな。

さて、肝心のプレゼント選び、行きますか。
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