第9章 報告の9歩
〜ムーside〜
貴方「う゛あああああああ!!」
隣からアオバの悲痛な叫びが発される
それと同時にアオバはしゃがみこむ
ムー「そんなに叫ぶことないだろ!」
俺がそう言うと
貴方「うぅ、だってぇ」
と言いながら涙目で見上げてくる
ドキッ
そんなアオバをみて胸が高なる
最近、こういったことが多い。
アオバと話すときはとても嬉しくて楽しい
だからさっきの言葉は堪らなく嬉しかった
自分でもこの気持ちには気づいてる
でもあいつは男だ (※違います女です)
こんな不毛な感情をもってはいけない
だから気持ちに気づかないフリをするんだ
〜ムーside終了〜
ムー「アオバそろそろシェヘラザード様の所に行かないといけない」
そう言うムーさん
いいなぁ、、、俺も会いたいなぁ
貴方「そっか、、、じゃあ俺ミュロンとこいくわ」
でも会えねーんだよなぁ
ムー「そうかミュロンなら城の中庭にいると思うぜ」
貴方「そっか、ありがとな」
そう言ってムーさんと別れた
(しっかし、シェヘラザード様に会えるなんて羨ましい限りだなぁ。まぁ会えないもんは会えないし、ミュロンとこ行こーっとたしか中庭だよな、、、。)