第8章 決断の8歩
気がつくともう夕方だった
ミュロン「アオバ!早く食事にいくのだ!ロゥロゥ達に全て食べられてしまうのだ!」
貴方「そうだな!お嬢ちゃん!」
そう言うとミュロンちゃんは
俺の顔をジーッと見たかと思えば
突然ハッとして
ミュロン「そういえばまだお前に名前を教えてなかったのだ!」
と、言った
ミュロンちゃん、、、、、おせーよ
知ってるよ。
ミュロン「僕の名前はミュロン、ミュロン・アレキウスなのだ!」
貴方「じゃあ、俺も改めて。俺の名前はアオバ闘技場て剣闘士をしてんだ!」
また、デジャヴ
ミュロン「ならアオバ!改めて、よろしくなのだ!」
貴方「ああ、よろしくな!」
そう言ってミュロンちゃんと握手をした
〜夜〜
あのあと、ファナリス兵団の皆と飯を食って仲良くなった。
トト達の所には明日帰るつもりだ
、、、ファナリス兵団の皆と仲良くなったのはいいがやはり、ひとつ気掛かりなことがある
それはレームを出るのを皆にいつ言うかだ
こんなに楽しいと、ずっといたいと思ってしまうが俺は大事な目的がある
それに、ここにいたって本当の自分は見つけられないだろう。
なんと言うか、素では、いられるのだか、
皆の優しさに甘えてしまっている気がするのだ。
貴方「こうゆう時は歌うべし!」
スゥ
ビバップな浮遊感 夜が次第に乱反射して
ツービートで光って たまには愚痴っちゃって良いかな
ねえ、ちょっと話そうか 馬鹿な自傷症性なんだけど、
もうなんか収まらない ネタ話だって体で一つどう?
じゃあ、ちょっと喋ろうか。 僕の非凡でいて妙なとこ
平凡を装った 僕がずっと悩んでいる事
十年は経ちそうな ある日、『怪物』の声がして 心臓を飲み込んだ 『嘘をつき続けろ』ってさ
それ以来、僕は嘘つきで
騙せない人や物も無くなって
『怪物』に成り果てちゃってさ
・・・ああ、ごめんね 泣かないで! 全部法螺話だよ?
オーマイダーティ! なんて醜態! 僕は誤摩化す
なんて言ったってこの本心は不気味じゃない?
偽って そっぽ向いて 嘘を重ねて
僕は今日もまた 徒然、嘲笑う