第8章 決断の8歩
ミュロン「お前、僕と会った路地裏に倒れてたのだ、、、まさか、覚えてないのか!?」
貴方「ああ、、、さっぱり覚えてねーよ」
ミュロン「そうなのか、、、。」
二人の間に沈黙が流れる
ミュロン「あっ!そっ、そうなのだ!アオバお腹すいてないか?お前3日間も寝てたのだお腹すいただろう?」
貴方「ああ、そうだな腹が減ったな!」
ミュロン「なら僕についてくるのだ!」
そう言ってミュロンちゃんは俺の腕をつかんで走り出した
、、、、、あれ?デジャヴ
それはミュロンちゃんも思ったようで
どちらとなく足を止めた
口を開いたのはミュロンちゃん
ミュロン「何だか、アオバに会った日の事を思い出したのだ」
貴方「ああ、俺も、、、。」
俺は続ける
貴方「あの日も、お嬢ちゃんが俺の手を引いてレームを走ったよな」
と言うか俺は引きずられてたんだけどな
貴方「あの日お嬢ちゃんが俺を見つけてくれなかったら、俺死んでたかも」
言おう。ずっと言えなかったことを
貴方「お嬢ちゃんには本当に感謝してるんだ、、、ありがとな」
一言じゃ表しきれない感謝の気持ち