第6章 修行の6歩
俺が心の中でそう、悪態づいていると
ムー「なんでっつっても今、レームでアオバの名を知らないやつなんて、いないと思うぜ?」
と言った
貴方「そっ、そんなわけないですよ!俺、じゃなくて、、、僕なんかまだちんちくりんですよ!」
(あぁそうだ!あんなネーミングセンスの欠片もない異名がレーム中に知れわたってるなんて、それこそ、恥ずか死ぬわ!)
ムー「そこまで言わなくてもいいと思うぜそれに、レームに名が通ってると言うことは自分の実力がレームの人々に認められたと言うことだから、自分を誇りに思うべきだぜ?」
貴方「そうですが、、、」
でも
貴方「でも俺は、自分なんかを誇りになんて思えねーよ」
暫くの沈黙
ハッ
貴方「すみません!」
俺は、素が出ていることに気づいて
すぐにムーさんに謝罪した
ムー「別に謝ることはない。」
そう言って笑ったかと思えば突然
真剣な顔になり
ムーさんは俺の一番痛いところをついた