第5章 行き先の5歩
ミュロンちゃんに引きずられて
早くも、足がいたいアオバです
はやく止まんないかなぁっと思っていたら突然止まるミュロンちゃん
俺も痛い足を無理矢理使って体制を直す
腕を放したかと思えば、今度は誰かと話している、、、ん?
あれは!!トトちゃん!!
と言うことは、ここは
あそこか!なんだっけ名前が出てこない
まぁ、いいや
でも何でここにつれてきたんだろう?
一人で考えていると突然
ドドドド
何か、地響きが
音の発信源は俺がミュロンちゃんに引きずられてきた道だ。ってあれ?
こっちにきて、、、る?
よく見るとあれは、人だ
あんなスピードであんな音をたてて走れるやつがこの国にはいるのか!?
なんて、考えている間にも近づいてくる人
ヤバイ
本能的に、危険を感じたのも束の間
走っていた人は俺の目の前でピタリと止まった。
、、、え?
この人、、、
ミュロン「おいお前ー名前なんてゆうのだ?ってに、兄さん!?」
驚きながら、俺の横を通りすぎるミュロンちゃん。そう、目の前にいるのはムーさん
ファナリス兵団の団長ムーさんだ!