第2章 出会いの2歩
オブリージュは私の目を見てこう言った
オブリージュ「あなた様は自分のことを分かっておられません。しかしあなた様は知らなければならないのです。自分のことも世界のことも」
貴方「世界の、、、こと?」
オブリージュ「はい。あなた様にはある世界を救って頂きたいのです」
オブリージュは続ける
オブリージュ「辛いことも沢山ありますしかしあなた様は知らなければならないのです。救わなければならないのです。私もお供致しますどうか、、、どうかお願いします」
オブリージュ「私たちのあなた様のソロモン王の望んだ世界をお救いください」
オブリージュはそういって深々と頭を下げた
貴方「、、、、、わからない」
オブリージュ「えっ?」
貴方「わからないよ」
オブリージュ「それは、どうゆうことでしょうか?」
貴方「私じゃ救えるかわからない。いきなり世界を救えとかわからないし私は何の力もないし私じゃなくても、、、」
オブリージュ「それはなりません。あなた様にしか出来ないことなのです」
貴方「意味わかんない!何で私なの?もうわかんない」
意識が再び薄れていく
私は簡単に意識を手放した。