第3章 キセキの世代…?
赤司「え、バスケはやってるけど…。」
真琴「あのね、雑誌で赤司君のこと見たの!
キセキの世代って呼ばれてるんだよね?
あ、私、アメリカでバスケやってるんだ。
小さい頃からストバスをずっとやってるの!」
赤司「本場のストリートバスケか。
それは興味があるな…。
もしよかったら、今度一緒にバスケしないか?
日本にはいつまでいるんだ?」
赤司君から突然のバスケのお誘い。
そりゃあ、赤司君とバスケできたら良いのにって思ってたけど、まさか向こうから言ってくるなんて思いもしなかった。
真琴「私とバスケしてくれるの!?」
赤司「ああ。
俺は藍原さんとバスケしてみたい。
あ、でも、俺の部活の仲間も一緒でも良いかな?」
真琴「うん!もちろんだよ!
私、明後日にアメリカに帰る予定だから、できる日がもう明日しか無いんだけど…。」
こんなチャンス二度と無いかもしれない。
お願い!赤司君の明日の予定が何もありませんように!
赤司「そうなのか…。
いや、でも大丈夫だ。
明日は部活があるんだが、昼過ぎには終わる。
夕方からなら問題ない。」
真琴「ほんとに!?
やった!」