第8章 ナメないでくれない?
真琴「小さくて悪かったね!」
周りで先輩や火神たちが声を殺して笑ってるのが見えた。
あとで火神殴ってやる…。
真琴「っていうか、海常の人達バカにすんな!
あの人達はね…」
黒子「真琴さん、抑えてください。」
真琴「だって…っ!」
声をかけられ隣の黒子に目を向けると、黒子もまた怖い顔をしてお父さんを睨んでいた
パパ「オォ⁉アナタいつの間にイたんですカ⁉」
黒子「最初からいました。」
真琴「ちなみにこの小さいのも同じ選手だから!」
パパ「えぇ⁉」
火神「ブフォッ」
火神がまた噴き出した。
あ、黒子、火神のことも睨んでる。
黒子「色々イラッときました。」
真琴「何気に負けず嫌いなトコあるよね…。」
火神「んじゃまぁ、子供を怒らせるとけっこー怖いってコト、お父さん達に教えてやるか!」
真琴「おう‼」
黒子「真琴君、小さいというのは認めますが、僕の方が勝ってます。」
真琴「たった3㎝でしょーが!」