第2章 【繋がり】
土方「おい。聞いてるか」
○○「ぅ…っ。ガチャ、ガチャ」
妙な音がした
土方「○○ッ!!応答しろッ!」
○○「……」
土方「頼むから……返事してくれ」
ツーッツーツ
山崎「どうしました、副長…
もしかして!○○…」
土方「多分な、山崎!お前ここで見張ってろ!!」
山崎「了解です!」
*
――――――――
―――…
○○「ぃ…ッ」
薄暗い部屋の中
場所はわからない…
体は縄で縛られており
脇腹には激痛が走る
運よく後ろポケットにはカッターナイフが入ってた
時間はかかるがこれしか方法がない
相手に気づかれないように…
ザクザク……
??「やっと目が覚めたか。」
○○「お前は…ッ」
土方さんの言ってた
天人だ
天人「嬉しいぜ、電話で俺の事を話してくれるだなんてなア」
○○「お前、私の携帯はどこにやった…」
天人「あ“?このカッコ悪ィ携帯か?」
私の携帯だ
○○「返せ…」
天人「にしてもんだこのストラップは?
真選組 ○○…?笑えるぜッ」
ブチッ