第2章 【繋がり】
――…見回り
○○「とりあえず町は一周したし、
ちょっと休ー。」
橋の上で川を見ていた
ゴソッ
○○「フフ…」
携帯を出し顔の前へ手を伸ばす
ブーブっ
バイブレーションした
携帯を開けると
📞土方さん
初めてだ。
土方さんとの電話…
息詰まった声を出す
○○「…ッも、もしもし!」
土方「なんだよその声」
電話越しに聞こえる声
○○「緊張してしまって…」
土方「ッフ、まあいい。
見回りして天人とかいなかったか?
歌舞伎町でうろちょろしてるらしい
見つけたらこっちに持ってきてくれ」
○○「見なかったですけど…もう少し探ってみようと」
??「俺の事か?」
グサッ