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*ハイキュー 夢小説*

第1章 全ての始まり* 菅原【★】



"名無しちゃん まだ体調悪いんだべ?
俺が元気出るもの持って行くから待っててな!! "

菅原先輩からのメールに背筋が凍る
あの人がここに来る…?


ピンポーン

「…っ!!!」
部屋から窓を見ると菅原先輩がいて最悪な事に母が家に招き入れてしまっていた。

「そんな…!!!!どうしよう…!!大地…助けて…!!」
震える手で大地に電話をする が。

「どうして?部活終わってる時間なのに…!!どうして出てくれないの…?」


トンッ トンッ トンッ トンッ

「!!!!!!!」

階段をリズミカルに登る音がする。

「もう………………ダメだ…」

部屋の扉が開いた。


「久しぶり名無しちゃん」

笑も浮かべず淡々と 言葉を発した。

「…っ!!何の用ですか…っ!!!!」
恐怖で腰が抜けているが 思い切り睨み付ける

「? 名無しちゃん体調悪いんだべ?だからメールした通り元気出るもの持って来た!!」

やっと笑顔を浮かべたが 今はそれすら恐怖の対象。

ゴソゴソと鞄を漁ると



「…………ッッ!!!!!!!!」


菅原の手には 大地の ---があった。

「……ぁ……あぁッ……大地……ッ!!!!ぁ…大地ッ!!!!!!!!」

頭が正常に動いていない 涙が溢れる 血生臭い匂いに私は

「……ッ…ぉえっ…」

吐き戻してしまった

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