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*ハイキュー 夢小説*

第5章 sweet time*孤爪【☆】




10月の陽日が ちょうど良く温かい日

研磨と名無しは 午後の縁側で寝そべっていた

「研磨~今日あったかいね~」
ごろごろしながらゲームをやっている研磨にちょっかいを出す。

「…………うん…」

私を ちら と見て答える
研磨の染めた金髪が日に当たりキラキラ光る それがとても綺麗で思わず さら と触ってみた

「…………名無し…?」

ゲームを中断し顔を上げた

「…綺麗な髪の色だね…」
また髪を触る

「…名無し…」



触っていた手を握り唇にキスをされた
陽射しの温かさで 研磨の体温は少し高かった それは私も同じで

「…名無し…少し…熱いね……」

唇を離し 私の頬に手の甲を当てる

「研磨も熱いよ?」
同じだね と笑い合う2人

ぎゅっ と抱き締められるその体温は
溶けてしまいそうになるほど 温かくて優しいものだった

「……名無し…好き…大好き…」

抱き締めながら 髪に 頬に優しくキスを落とす

「研磨…くすぐったいよ」


もう少しだけこの体温に溶けていたい。




End,
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