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【黒子のバスケ】【銀魂】ごちゃ混ぜ短編集
第1章 【黒子のバスケ】夏色花火
これには黒子本人も驚いたらしく、目を見開いていた。
そのときリコは、ある考えに及んでいた。
(この子、マネージャーにしたらいいかも…)
「ねえ、あなた名前は?」
リコの言葉に、棗ははっとした。
(そうだ、まだ名乗ってなかった!)
「棗…です」
「そう、棗ちゃん…」
それを聞いたリコは、満足気な笑みを浮かべた。
「突然だけど、バスケ部のマネージャーにならない?」
その言葉に、棗の思考は一旦停止した。
(マネージャー…?)
「えっ、えぇ⁉︎」
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