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【黒子のバスケ】【銀魂】ごちゃ混ぜ短編集
第1章 【黒子のバスケ】夏色花火
リコは大きくため息をついた。
「まあ、見つかったからいいわ。それより…」
リコは真剣な顔で棗に向き直った。
「あなた、なんで黒子くんを早く見つけられたの?」
その言葉に、棗はきょとんとした。
棗の様子は気にせず、リコは話を続けた。
「黒子くんは『影』なのに…」
棗は、訳がわからないというような表情だった。
「黒子くんが影…?私には逆に…」
棗はそこで一旦言葉を切ってから、はっきりと告げた。
「『光』に見えます」
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