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【黒子のバスケ】【銀魂】ごちゃ混ぜ短編集

第2章 【銀魂】偽りの華


あの後少しして帰ることにした二人は、薄暗くなった道を歩いていた。



「わざわざいいのに…」



そして棗は、土方に送ってもらっていた。



「何言ってんだ。夜道の女の一人歩きはあぶねーだろ」



土方は少し照れ臭そうに言った。



その表情を見て、棗は思わずクスリと笑った。



「あっ、今笑ったな!」



二人で笑い合っていると、棗の家の前に着いた。



「じゃあ、これで…今日はありがとうございました」



棗が玄関の鍵を開けると、その手を土方が掴んだ。



「えっ…」



そのまま玄関に倒れこんでしまう。
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