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【黒子のバスケ】【銀魂】ごちゃ混ぜ短編集

第1章 【黒子のバスケ】夏色花火


* * *



棗と伊月が集合場所に着くと、ほとんどのメンバーは集まっていた。



黒子も二人より先に着いていた。



その視線は、まっすぐに二人の絡まれた指へと注がれている。



棗は黒子の視線に気づくと、慌てて手を離そうとした。



しかし、伊月の手が棗の手を力強く握った。



(…棗ちゃん。計画台無しにする気?)



伊月がこそりとつぶやくと、棗は申し訳なさそうに言った。



(すいません…)
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