第2章 転校
ピロロロ~♪ ピロロロ~♪
ガバッ。ばきっ
「ふあ~。ん・・・もう朝か。今何時だ?って時計壊れてる!?てあたしが壊したんだ・・・」
あたし神月雅。性別はもちろん女である。
で、今の状態はというと・・・。なんと本日10個目の時計が壊れてしまった。
なぜかというと・・・たぶんだけどあたしが殴り壊したんだと思う。スイッチ押そうと思っただけなのに。
まったく最近の時計はへにゃへにゃだ。
(あんたの力が強いんだよ)
「で、今何時だ?」
ベットの近くに置いていたスマホを見た。
「7時か・・早く置きすぎたかも」
もう一度寝ようとしたけど寝れない。
で、よく部屋を見渡してみるといつもと違うことにきずく。
あっそうだ。昨日引越したんだった。
お父さんの気まぐれで。そのため前夢楽のみんなといた高校を離れなければならなかった。
急に暇になったからしかたなくリビングにいくことにした。