第2章 出会いは運命(さだめ)
アラジンside
僕たちは知って宮殿を出ると、すぐそこに倒れてる人がいた。
きっとこの人がさっきのお姉さんたちが話していた人のこと
なんだろうな…
アリババ君が急いでその人のところに駆け寄り、声をかけていた。
すると、突然大きな声を出して・・・
アリ 「!?アラジン!!モルジアナ!!大変だ!!!!」
アラ 「どうしたんだい?アリババ君??」
アリ 「コイツ…。けがなんてもんじゃねぇ。切られてる!!」
アラ 「なんだって!?」
モル 「本当ですか!?」
アリ 「腕や足・・・腹のところからも血がにじんでる!!」
ピピッ
ルフたちがとても心配している…。それに、この人の周りにた
くさんのルフが集まってる…。
この人…。もしかして!?
アリ 「とりあえず、中へ運ぼう!シンドバッドさんには事情を説明して…!!」
モル 「そうですね!それでは…!」スクッ
そういうとモルさんはその人を軽々と持ち上げて立ち上がった。