第8章 再会
~回想(なんか、長い・・・?)~
次の瞬間、俺は紅炎に担がれていた。
ミグ 『なっ!おろせ、紅炎!!!』
近くにいた従者たち(あの紅炎様を呼びすて・・・!?)
紅炎 「お前はこれから煌帝国に連れて行く。」
ミグ 『はぁ!?なんでだよ、おろせよ!』
担がれたままじたばたする俺。
そんな俺に紅炎はまた不敵に笑いながら
紅炎 「そんな傷では街まで戻れんだろう。それに、お前には興味がわいた。俺とあの男以外に複数迷宮攻略者ができたんだ。詳しく話を聞かせてもらおうじゃないか。」
ミグ 『(・・・ヤバイのに会っちゃったよ…。しかも、煌帝国って…!つーか、練 紅炎って煌帝国の第一皇子じゃねーかよ!やっちまった・・・)いや、まじでいいから…』
気づくの遅いデス、ミグラ君by駄作者
紅炎 「つべこべ言うな。決定事項だ。((ニヤッ」
ミグ 『(あー…。だめだもう。何言っても通じねーし、俺ももう・・。)限界…だ…』
そしてそのまま意識を失った俺は煌帝国へ連れて行かれ、やむを得なく、少しの間滞在することになったんだ。
~回想終了~
ミグ 『これが滞在してた理由。別に変じゃねーだろ?』