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君の為に詠う

第8章 再会


アラジンside

シン   「急に呼び出してしまいすまなかった。」


アリ   「それで…シンドバッドさん!会談の方はどうなりましたか?」



やっぱり、バルバットのことを気にしているんだね。
もちろん、僕も。モルさんも、そしてきっとミグラk…いや、サリナさんもきっと気にしてる。どうなったんだろう。


シン   「バルバットの共和国としての在り方は認めるそうだ。七海連合に属することもな。」


アリ   「やった!」


シン   「だが、条件として煌帝国からの留学生をシンドリアへ受け入れることになった。」



ミグ   『!!』


あれ?…ミグラ君驚いてる…。
いや、驚くとは思うけど、ただ留学生が来ることだけに驚いてるだけじゃなくて何かを焦ってるような感じがする。
煌帝国に何かあるのカナ?


シン   「そういうわけだ。アリババ君たちはもちろん、ミグラ君も、大変だとは思うけどうまくやってほしい。」


アリ   「?俺たちは平気です!けど…。何が大変なんですか?初対面の方とは言えど、そこまで大変ではないかと…。」



ミグ   『えっと…だな…。・・・』

ミグラ君が固まってる?
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