第8章 再会
ミグラside
俺の今の格好はというと、少しゆったりとした青いズボンに黒のタンクトップ(もともと胸がないし、さらしを付けているからこっちの方が楽なんだ…。)そこに剣とウエストポーチを腰につけている。その上に黒のフード付きマントをしているというわけだ。
ほぼ・・・黒。
ミグ 『一番しっくりきたんだよ、これ。モルジアナが選んでくれたってのもあるしな。』
モル 「・・・ありがとうございます。//」
ミグ 『お前らがふざけ過ぎただけかもしれないがな((黒笑』
アラ 「ご・・・ごめんよ」
アリ 「そんなマジになんなって((焦」
そう。こいつらなんて…。ああ…思い出したくもない。
とにかく最低だった。本当に。
選択肢がすべて女物の服って!
一応アラジンは知ってるけど、それにしたって男で通してるんだ、こっちは!そんな中、モルジアナだけがまともに服を選んでくれた。
ミグ 『ハア…。もういいよ。んなことより、早く食べちまおうぜ、この後シンから大事な話があるってよばれてただろ?』