第8章 再会
ミグラside
シンドリアに来てはや数日…。
俺はだいぶこの国になじんできていた。彼らのおかげで。
ミグ 『ふぁ・・・。ねむ。』
あくびをしながら食堂へ向かう俺。
そこへ・・・
アリ 「お前もずいぶん眠そうだな…。」
ミグ 『アリババ…。おはよ』
アリ 「おはよう」
アラ 「おはよう!ミグラ君」
モル 「おはようございます。」
ミグ 『アラジンも、モルジアナもおはよ』
呆れ顔で話しかけてくるアリババ、笑顔で挨拶をしてくるアラジンと律儀にお辞儀までしてくれるモルジアナ。
その3人に挨拶をして俺たちは一緒に食堂へ向かった。
もぐもぐ・・・
アリ 「それにしても・・・((もぐもぐ その服で本当に良かったのか?((もぐもぐ」
アラ 「そうだよ!((もぐもぐ ミグラ君、せっかく((もぐもぐ 綺麗な顔してるのに!!((もぐもぐ」
朝食を食べながら話しかけてくるアリババとアラジン。
行儀が悪い。
ミグ 『食べながら話すなよ・・・お前ら』